歯科医院の廃業はコロナで増えた?歯科医業界の動向と知っておきたい破産手続きの流れ

2021.11.29

法人破産に悩んだら弁護士へ早めに相談を!

会社の資金繰りが悪い、苦しいことを一人で悩まないでください。専門の弁護士にお任せください。 初回無料でご相談いただけます。何を話せば良いか、誰に相談したら良いか分からない方もお電話を。

経営者のみなさん、
一人で悩まずに相談しませんか?
弁護士による
無料相談はこちら

アイコン

弁護士法人 梅田パートナーズ法律事務所をご覧いただきありがとうございます。
これから 1分で完了する質問 をさせていただきます。
まずは ご希望の方針 を教えてください。

ご希望の方針を選択してください

アイコン
ありがとうございます。「」ですね。
負債総額はどれくらいですか?

負債総額を選択してください

アイコン
ありがとうございます。「」ですね。
お聞きになりたい手続き内容はありますか?

手続きを選択してください

アイコン
ありがとうございます。「」ですね。
ご希望はありますか?

ご希望を選択してください

アイコン

」ですね。承知いたしました。

それでは、すみやかにご連絡させていただきますので 『ご連絡先』を教えてください。

お名前


お名前を入力してください

お電話番号


半角・ハイフンなしで、番号を全て入力してください

メールアドレス


無料で問い合わせる

お急ぎの方は無料通話
でご相談いただけます

新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、さまざまな業界が大きな打撃を受けています。それでは、歯科医業界はコロナの影響をどれぐらい受けたのでしょうか。ここでは、歯科医院の廃業はコロナで増えたのかどうかをお伝えすると共に、知っておきたい破産手続きの流れをご紹介します。

歯科医業界の動向

歯科医業界は以前から激戦であり、1医院あたりの売上は低下傾向にあるとされていました。帝国データバンクの資料によると、2019年に廃業した歯科医院は15件で、これは2018年の23件に次ぐ水準です※。2020年以降のデータはありませんが、コロナの最初の感染者が現れたのは2019年12月初旬です。また、2020年1月23日に東京都内で初めての感染者が確認されました。

コロナで歯科医院の廃業が増えたかどうかは現時点では不明ですが、コロナ禍になる前からすでに歯科医院の廃業件数の水準が高くなり始めていました。

※出典元:帝国データバンク「医療機関の倒産動向調査(2019年)

歯科医院の廃業が増えると考えられる要因

歯科医院はコロナの影響の煽りを受け、一時的に廃業が増えると考えられます。実際に、コロナ禍において休診日を増やし、予防対策の検討を重ねてきたものの、再開の目途が立たずに閉院した歯科医院があります。

ワクチン接種や治療薬の開発が進んでいることから、このような事態に陥るケースは減ることが予想されていますが、コロナの影響で大きな打撃を受け、立て直すことができずに廃業に至るケースも出てくるでしょう。

また、近年は女性の歯科医師が続々と登場しており、結婚や出産を機に廃業するケースも増えてくることが予想されています。

歯科医院の廃業を検討する際のポイント

歯科医院の廃業を検討する際は、次のポイントを確認しましょう。

黒字化が期待できるか

営業利益を黒字化できるかどうかを見極めましょう。コロナの影響で営業利益が赤字になっても、黒字化の見込みがある場合は廃業する必要はありません。

緊急時に使える資金がある

営業利益が赤字でも、しばらくの間は耐えられる程度の資金がある場合は、歯科医院を続けてもよいでしょう。ただし、資金はいずれ底をつくので、やはり黒字化できるかどうかが重要なポイントです。

金融機関から借り入れできるか

金融機関から借り入れできるのであれば、しばらくは持ちこたえられるでしょう。ただし、借入金はいずれ完済しなければなりません。黒字化の見込みがないのに借り入れると、借金が増えてしまう一方です。

苦しい状況でも歯科医院を続ける意味はあるのか

赤字に落ち込んでいるものの、努力で黒字化してまで歯科医院を続けたいと思うのかを考えましょう。今後も歯科医院を継続したいのであれば、債務整理や経費削減など可能な限りの対策をしてみてはいかがでしょうか。

歯科医院の破産手続きの流れと必要書類

医療法人の場合は、医療法人だけではなくその理事長なども破産手続きが必要です。歯科医院の破産手続きの流れについて、詳しく見ていきましょう。

1.必要書類を準備する

歯科医院が破産手続きをする際は、次の書類が必要です。

  • 破産手続開始・免責許可申立書
  • 資産目録
  • 住民票
  • 債権者の一覧
  • 報告書(陳述書)
  • すべての疎明資料
  • 確定申告書(法人の場合)

破産手続きを申し立てる

裁判所へ破産手続きの申し立てを行い、必要書類を提出します。その後、破産管財人が選任されます。債務状況の確認、債権者集会などの手続きが進み、裁判所の許可が下りれば全ての債務が免責となり、返済の義務がなくなります。

歯科医院の破産手続きにかかる費用

歯科医院んお破産手続きの際は、弁護士に代理人を依頼することが一般的です。費用相場は個人と医療法人で異なります。個人は40~60万円、医療法人は80~110万円程度が相場です。ただし、弁護士によって費用が大きく異なるため、十分に確認する必要があります。また、交通費や相談料などが別途かかる場合もあるので、あわせて確認しましょう。

まとめ

歯科医院の廃業はコロナの影響で増えることが見込まれています。もし、すでに大きな打撃を受けており、廃業を検討しているのであれば、弁護士に相談してみるのがおすすめです。梅田パートナーズ法律事務所では、廃業した方がよいかどうかを含め、破産手続きや廃業に関する法的サポートを行っております。まずはお気軽にご相談ください。

法人破産に悩んだら弁護士へ早めに相談を!

会社の資金繰りが悪い、苦しいことを一人で悩まないでください。専門の弁護士にお任せください。 初回無料でご相談いただけます。何を話せば良いか、誰に相談したら良いか分からない方もお電話を。

この記事を監修した弁護士

弁護士 西村 雄大
梅田パートナーズ法律事務所

大阪弁護士会【登録番号 49195】

こちらのコラムもよく読まれています

弁護士ご紹介

代表弁護士

西村 雄大

弁護士の西村 雄大と申します。これまで「弁護士」という職業は、一般的にどこか取っ付き難い職業として認知されていたのではないかと思います。
今はインターネットなどを通じて、ある程度の知識は誰でも取得できるようになりました。法律に関しても同じです。
このような時代だからこそ、弁護士に頼んでよかったと思っていただけるよう、プラスアルファの情報・一つ上のサービスを心掛けて対応します。

法人破産申立て実践マニュアル〔第2版〕

弊所代表弁護士の西村雄大が「法人破産」に関する書籍に著書(共著)として参加し出版しております。

経 歴

2010
京都大学 卒業
2012
神戸大学法科大学院 卒業
2012
司法研修所
2013
弁護士 登録
2014
中小企業診断士 登録
2014
梅田法律事務所 設立
2015
経営革新等支援機関 認定
2017
梅田パートナーズ法律事務所 改称

資格・登録等

所属団体

テレビ出演

・2024年 MBS 毎日放送様の「よんチャンTV」にて、「船井電機 突然の破産」についてコメント出演しました。

・2022年 MBS 毎日放送様の「よんチャンTV」にて、「スーパーマーケット ツジトミの倒産」についてコメント出演しました。

著書および論文名

  • ・著書(共著):法人破産申立て実践マニュアル(野村剛司 編著/青林書院)
  • ・法学セミナー平成26年10月号「倒産法の魅力と倒産法の学修」
  • ・物流業界の未来を創る雑誌「物流新時代」にて「西村弁護士の法律相談室」を連載

事務所概要

事務所

事務所

住所
〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満4-6-4 R-Ⅱビル2階
最寄駅
・京阪電鉄「北浜駅」「なにわ橋駅」より徒歩5分
・大阪メトロ「淀屋橋駅」より徒歩10分
電話番号
0120-074-013
(電話受付時間:土日祝日問わず 9:00~22:00)
営業時間
平日:9:30~18:30
※土日祝日は事前にお電話いただくことで対応可能
備考
・全国どこでも対応可能
・問合せから24時間以内に弁護士が対応
・初回相談は無料でご相談可能

アクセスマップ

関連リンク

弁護士費用

法 人 法人代表者
着手金 55万円~
着手金は分割払いも可能
(債権者数及び会社の規模によって変動します。詳しくはご連絡ください。)
55万円~
着手金は分割払いも可能


会社破産申立実費 25万円程度
※大阪地方裁判所の場合
5万円程度
※大阪地方裁判所の場合
成功報酬 無料 無料

内容によっては増減額することがございます。詳細は弁護士にお尋ねください。

弁護士による会社倒産手続き・法人破産手続き・民事再生 > お役立ちコラム > 法人破産と個人の自己破産は何が違う?一緒に行うことはあるの?

一人で悩まずに相談しませんか?

お急ぎの方は無料通話
でご相談いただけます

弁護士による
無料相談はこちら
24時間以内に
弁護士が直接対応