貸借対照表を用いた債務超過の確認|解消する方法も併せて解説
■債務超過
債務超過とは、会社の債務額が会社資産の額よりも多額になってしまい、債務が完済できなくなることをいいます。
■賃借対照表
賃借対照表とは、会社の資金の使い道を表にしたもののことをいいます。資金は負債の部と純資産の部に分けて記載されます。
賃借対照表は、作成当時の会社の財務状況を一目で知ることができるため、株主等が会社経営の安定性を判断する上での資料となります。
■賃借対照表を用いた債務超過の確認
賃借対照表を用いて債務超過の確認をする際には、賃借対照表の「資産の部」と「負債の部」に注目します。
「資産の部」の合計額から「負債の部」の合計額を引いた金額が0よりも大きければ、資産超過に当たります。反対に、計算の結果が0よりも小さければ債務超過に当たることとなります。
■債務超過の解消方法
債務超過の解消方法としては、大きく分けて、資産を増やす方法と負債を減らす方法の2つがあります。
資産を増やす方法としては、出資を募る、経営による利益を増やすといった方法が考えられます。
負債を減らす方法としては、債務を免除してもらう方法や債務の株式転換を行うといった方法が考えられます。
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